8月のご挨拶と、心に残る恩師の思い出

【8月のご挨拶と、心に残る恩師の思い出】

税理士の田辺亮介でございます。

猛暑が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。8月に入り、蝉の声に夏本番を感じる季節となりました。熱中症などには十分ご注意いただき、お身体ご自愛くださいませ。

さて、先日、税理士会の会報に目を通していると、懐かしいお名前を目にしました。20年ほど前、私が福岡市内で職員として勤務していた事務所の所長様が、先日ご逝去されたという記事でした。

当時の私はまだ駆け出しで、仕事にも人間関係にも右も左も分からない若手の一人でした。そんな私を、所長はよく飲みの席に連れて行ってくださいました。お酒が大好きな方で、宴席の場では厳しい言葉を多くかけられました。厳格なマナー、礼儀、そして人との接し方——。正直、きついと感じたことも少なくありません。

人によっては「怖い人」「厳しすぎる」と思う方もいたかもしれません。しかし、今になって振り返ると、あの時間の中に私の今の仕事観や人との向き合い方の“原点”があったのだと実感します。

人に好かれることの難しさと大切さ。相手に興味を持ち、心から話を聞く姿勢。周囲へのさりげない気遣い。あの所長から教わったことの数々が、今の自分の土台となっているのは間違いありません。

改めて、心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、感謝の気持ちをこの場を借りて綴らせていただきました。

まだまだ暑さの続く季節ですが、どうぞ皆様もご無理なさらず、良い夏をお過ごしください。

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