ふるさと・うきは市への想い

仕事を通じて見えてきた、地元の新しい魅力
こんにちは。久留米市で税理士をしております田辺亮介です。
最近、うきは市を訪れる機会が増えています。私のふるさとであり、長年税理士として地域に尽くしてきた田辺高敏(私の父)が事務所を構えていたこの町で、私自身も新たな一歩を踏み出そうとしています。
人口は減っても、観光は右肩上がり——うきは市の今
うきは市は、人口減少という課題を抱えながらも、実は観光の面では明るい兆しが見えています。
その象徴ともいえるのが、「道の駅うきは」のリニューアルです。新しく生まれ変わったこの場所は、地元の農産物や特産品の魅力を一層引き出す構成となり、週末には観光客で大賑わい。耳納連山を望む絶好のロケーションもあり、写真映えするスポットとしても人気を集めています。
さらに、古民家を活用したカフェやレストランなど、新しい飲食店も次々とオープンしており、地域に活気をもたらしています。若い世代の挑戦が、町の表情を少しずつ変えているように感じます。
田園の風景が、心にやさしく染み渡る
うきは市といえば、やはり美しい田園風景も大きな魅力のひとつです。春にはレンゲが咲き誇り、夏には青々とした稲が風に揺れ、秋には黄金色に染まる棚田が一面に広がります。四季折々の表情を見せてくれるこの風景は、訪れるたびに心をほっとさせてくれます。
特に、耳納連山を背にした棚田の風景は、まさに絶景。写真だけでは伝わりきらない、空気の澄んだ静けさと、自然と共に生きる人々の営みが感じられます。
うきは市の魅力を、もっと多くの人に伝えたい
棚田の風景、清流の音、素朴で温かな人々の笑顔——子どもの頃には当たり前だった風景が、今では宝物のように感じられます。
仕事を通じてこの町と再び向き合う中で、うきは市のポテンシャルをあらためて実感しています。自然と人が調和する、どこか懐かしく、それでいて新しい場所。
もし機会があれば、ぜひ一度、うきはを訪れてみてください。きっと心がほぐれるような時間を過ごせると思います。